松下直子の猪突猛進、一直線 松下直子の猪突猛進、一直線

松下直子の猪突猛進、一直線

あんちゃん©(株)オフィスあん 代表、の、日々の徒然。

地図。

文字より前に地図は存在した。

「地図は人間の思想の変化を示す敏感な指針である。人間の作ったもので、文化と文明を映し出す。これほど優れた鏡は他に存在しない」ノーマン・J・W・スロワー

北九州仕事はいつもトンボ帰りだったのですが、ようやく行けました、「ゼンリン ミュージアム」。風は神様が吹いて起こしていると思われてたり(二世紀頃)、アメリカ大陸が描かれていない地球儀だったり(1400年代)、探検家の挑戦心を祝福する天使が地図内に添えられていたり(1600年代)、ジパングが真ん丸に描かれていたり、方位表記に十二支が使われていたり、時々の地図には、当時の営みや世界観が克明に映し出されています。

17年かけて全国4万㎞を踏破し作られた伊能忠敬の地図(製図にはさらに4年)の精工さには、畏敬の念を感じずにはいられない。小学校の歴史の教科書で学んだのとは格段に感じられるものが違うのは、年の功なのかしら。

最初に15分の映像を見せてもらえるんですが、これが秀逸。二回観たら、スタッフの方が「嬉しいです!」と妙に喜んでくれました。仕事愛。チケットはファイル付きでこのあたりも地図愛。
当たり前にGoogleマップを使っている私たちは、なんと生きやすい時代に生きているのだろうと思い知らされます。

地図情報会社として知られる「ゼンリン」さんは大分発祥で、交流の拠点の北九州に出てこられたとのこと(スタッフさんに聞いた)。北九州にいらしたら、まぢ訪れてください。なんかね、楽して生きている自分を思い知れます。元気もらえます。