松下直子の猪突猛進、一直線 松下直子の猪突猛進、一直線

松下直子の猪突猛進、一直線

あんちゃん©(株)オフィスあん 代表、の、日々の徒然。

金鍋。

お客様が、明治28年(1895)に創業した地元の由緒ある料亭に連れて行ってくださいました(建物は国の有形文化財登録)。かつては多くの経済人や文化人が集う場所として広く利用されていたようです。芥川賞作家の火野葦平氏もよくここで筆を執っていらしたとか。

女将が見せてくれたのが、創業時に作ったという家宝の18金の金鍋!
※24金だと鍋が柔らかくなりすぎるので、18金がbetterらしい。熱伝導率半端ない。

8個制作して戦争時の金属類回収令で寺の梵鐘などと同様に強制没収。のちに1個だけ現存していることが分かり、大正時代の価格で639円支払って、当時の所有者であった日本銀行から買い戻したそうです。当時は200円で家が建ったそう。神々しい。そんな家宝なのに、「これでお酒を飲むと美味しいのよ、試してみて」とすんごい気楽、気さく。ええんかい。笑


もうですね、鏡みたいに自分が映ってました。ほんと、自分の身の丈を超える接待はおもはゆいですが、ありがたや。