2025年8月15日_バンコク@タイ
「白い粒」は確実に検知されます。 スリランカの出国検査時、物々し
世界人事協会機構の下部組織も、日本人事は生産性本部さんの部屋を間借りしているけれど、スリランカ人事はビルを一つ持っています。日本のポテンシャルを感じますね。
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①国家戦略としての人材輸出(海外雇用政策)→スリランカは出稼ぎ労働者(海外就労者)からの送金が国家経済を支える大きな柱の一つ。海外で働くスリランカ人(特に中東やアジア各国)を送り出すための「人材開発・管理機能」は、国家の命運を握るほど重要。
②人的資源を最大化する国民的意識→経済規模が限られる中で、「ヒューマンキャピタル」が唯一最大の資源とされる文化があります。資源小国の多くに共通する「人を育てること=未来をつくること」という強い共通認識。
③人事専門職の社会的地位→スリランカではCIPM(人事管理公認機関)が強力に機能していて、HRM資格は会計士や弁護士と同等の専門職と見なされます。専門職の登竜門としての教育制度も整っており、HRMがキャリアとして人気という土壌があります。
④グローバルHRとの強いつながり→英連邦系の影響もあり、イギリス型HRの流れ(CIPDやSHRMとの連携)を重視。世界人事協会の中でも国際会議で積極発言を行うなど、プレゼンス強い。
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