人事屋あんちゃんへの質問
「なぜ前職を辞めたの?」「なぜ起業したの?」とよく聞かれます。
私が前職を卒業したのは32才の時でした。
30代前半の女性があれだけの責任と権限を与えられていることは、
今から20年前の当時、世間でもかなり珍しかったと思います。
組織に不満はなかったし、上司にもとても恵まれていました。
こういう場合の理由はひとつではないんですよね。
いくつかの理解があって、そこにきっかけの「一滴」が垂らされたといいましょうか。
大きな理由は3つあります。
①当時、小学2年生生だった息子の子育てをもっとしたかった。
②10年大学院生をしていたツレが助手になった。
③もっと人事をやりたかったし、自分ができることの限界を知りたかった。
ここに前提条件が重なります。
・社会保険労務士の資格はもっていた。
・営業、広報、人事と経験してきて、経営の仕方は知っていた。
・大失敗して夜逃げする羽目にはなったけど、経営者であった父親の背中を知っていた。
さらに、誰にも止められなかった。笑
・ツレは、「うん、君は組織に収まる人じゃないものね。いつ言うかと思っていた」。
・前職の社長は「いいんじゃない!?世間からみたこの会社が分かったら教えて!」。
とまあ、いろいろあるわけです。
全てはタイミングです。
(文責/あんちゃん)
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